家族の経済的な機能

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産業が、今日のように企業を中心とするようになるまでは、家族は生産の場であり、社会経済上重要な生産単位として存在していました。
ところが、現代社会においては、一部の産業を除いて、ほとんどの家族が、生産単位としての性格を失ってしまった。
生産部門が、法人といわれる産業組織に移されたあとに残った家族は、はたしてどのような経済的機能をもっているのでしょうか。
家族は、いまや消稽単位となりおおせた、という説もあり、家族に残された経済的機能は、まさに労働力生産にある、という説もあります。
いま、この二つの説がどこまで真実を語っているかを検討してみることにしましょう。
家族を消費単位とみるのは、事実問題として正しい見方でないといえます。単位というかぎり、そこにはなんらかの空間的なまとまりが必要となります。
しかし、家族が、ある面においては、ひとつの「閉じられた社会」であっても、それがかならずしも空間的なまとまりをもったものとかぎらぬ、ということはすでにみてきたとおりです。
生産単位としての経済的機能をはたしていた家父長家族制時代には、家族の長であるいわゆる戸主が、家族の居所を決定する権利をもっており、旧家族法はそれを家族のしたがうべき義務として法制化していたほどです。
しかし、新しい家族法は、こうした権利義務を、家族のだれにも与えも課しもしておりません。せいぜい、成年に達しない子の居所を定める権利が、親権者に与えられているにすぎません。

夫婦の同居について規定もあることはたしかですが、夫婦のどちらにも居所についての決定権が与えられていないのですから、別居はたんに離婚原因として認められるにとどまります。

出典:

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普通の結婚生活

さて、「普通」がなくなってしまい、「働くべき」「働かぬべき」の単純な二分法も錯覚とわかった今、私たちは、何を手がかりに自分たちの未来を選んだらいいのでしょうか。それは、「自分の人生は自分の足で歩いていくこと」「その基盤になるものを自力で調達していくこと」「そのための最小限の要件である経済力を、軽視せずに生きていくこと」、です。日本社会は、周りからよく思われる、うまく調和してやっていく、ということが最大の人生の目標になってしまいがちな場所です。周囲を傷つけないことそのものは、とても大切なことです。人間社会である限り、周囲とうまくやっていくことは、幸福の大きな条件のひとつであることは確かです。ただ、女性に多くみられるのは、「お金より家族の幸福」といった一見美しい言葉につられて、自分がやりたいこと、言いたいことの基盤である経済力を軽視してしまいがちなことです。「私は特にしたいこともないからそれでいいの」という人もいるでしょう。でも、したいことのない日々は楽しいですか?したいことを抑えこんでいるうちに、したいことがわからなくなってしまったのではないですか?そんな風に抑えこまざるをえなかったのは、何かしようとするたびに実現の手段がない、ということが繰り返されすぎて、無気力になってしまったのではないですか?

出典:【結婚相談所の選び方】1年以内の婚活

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結婚相手次第

お金は、したいことを我慢しつづけて無気力に陥らないための主な手段のひとつなのです。今の若い世代の親たちは、高度経済成長をへて、とりあえずの生活には困らない人が少なくありません。それまでは、自分たちがお金のことで苦労した分、子どもには、お金のことなど考えさせないよう気を配ってきた、という人もよくみかけます。こうした環境でも、男性にはよきにつけ悪しきにつけ、「家族を養う」ことが求められ、さして物事を深く考えないような男の子でも、一応は生活をどのようにたてていくか、ぼんやりと考える機会に恵まれているようです。ところが女性の場合、親に「女の生活は結婚相手の男性次第」という考えが根強く、どうやって食べていくかについて、まともに教育し、考えさせる機会が少ないのです。女性が活躍しにくい日本の会社の職場環境が、こうした発想に拍車をかけます。経済力のことなんか、考えると暗い気分になる。考えても無駄だから考えない。やりたいことを思いついても、その実現に必要な先立つものがあるわけじゃなし……という女性が多いのも、当たり前といっていい状況なのです。こうした女性たちの一人と思われる若い専業主婦に、「夫が死んだら食べていけるのかとか、離婚したらどうするのか、とかよくいわれるけど、今はそんなこと考えられない。夫の会社も安定しているし、私は今のままで、家庭にいればいいの」といわれたことがあります。でも、先ほども述べたように、これからは経済構造の大転換で、夫の会社が突然倒産する、リストラにあって夫の収入がなくなる、もっと有望な仕事に転職するために一時的に夫の収入が不安定になる、といったことが、これまでよりずっと増える可能性があるのです。結婚に悪いイメージを持っていても、一歩踏み出してください!

出典:出会い系 サクラいない

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養ってくれる結婚相手

結婚した人はまだいいとして、結婚していない人には、これからの社会では、相手をさがすのさえそう簡単ではありません。最近は会社の仕事の密度が濃くなり、男女とも忙しさのあまり、会社以外の場所で異性と巡り合う機会はそう多くはありません。昔は地域で活躍していた「仲人好きのおばさん」も、めっきり少なくなりました。こうした変化の一方で、会社に残る古い伝統も障害になります。社内結婚をしたら女性はやめてもらう、という暗黙の内規のある会社は、減ったとはいえまだあります。夫になる男性が呼ばれて「妻をやめさせないと出世が危ない」と説得されたという例を、三年ほど前にも聞きました。「共働きハラスメント」といわれる現象です。会社の中での出会い以外に男女が知り合う機会は減っているというのに、社内結婚には、まだ古い柳が残っているという難しい状況が、まだしばらくは続く可能性があります。「養ってくれる結婚相手」を見つけることは、頭で考えるほど簡単ではないのです。若い男性の中には、「男性だけが働いて家族を養えといわれるのは不公平」と考える人も目立ってきました。「男女平等の意識が浸透し、男性も平等意識に目覚めたから」というだけではありません。「リストラ」の進行で、「ぶらさがられても対応できない」という不安が強まっているのです。終身雇用の会社に一度入れば、定年までOKという時代には、会社に滅私奉公できるよう、背後で会社以外の家事や育児、地域活動などをすべて引き受け、転勤とあれば黙ってついてきてくれる家事専業の奥さんは、便利な必需品でした。

出典:出会いがない 社会人

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妻の活動

ところが、いまは「リストラ」でいつ解雇されるかわからず、産業の急変に応じて、新しい別の成長産業に乗り換えねばならない時代です。いざ、夫が別の仕事を新しく始めたいという段になって、「私たちの生活の安定のために、あなたは会社にいつづけてもらわなければ困る」と家族に泣きつかれても困る、と思う男性は徐々に増えてきているようです。「男の都合」も、世につれて変化しているのです。また、専業主婦が、仮に地域活動やボランティアなどの社会活動をしたいと考えたときでも、これを続けていくには「人と金」が必要です。身もブタもないと思う方もいるかもしれませんが、会報ひとつ発送するためにも通信費がかかり、それを封に入れるための人手がいります。働かなくてもそこそこの生活費が入ってくるような資産がだれにでもあれば、無償のボランティアでこうした仕事にも参加してくれるかもしれませんが、ほとんどの人はそういうわけにはいきません。戦前は、貧富の差が激しく、無政府主義者や社会活動家に、理想主義者の富豪の華族が気前よく資金を出したという例もあったと聞きます。同じように、妻の活動を評価して、ボンと機嫌よく活動資金を出してくれる夫が多ければ、それも素晴らしいことですが、こうした例は、必ずしも多くはありません。しかも、その夫たちは、いまリストラの不安にさらされているのです。トロイの遺跡を発掘したことで知られるハインリヒ・シュリーマンは、遺跡発掘の夢にとりつかれ、その実現のためにお金もうけに努めて実業家として成功し、その資金で発掘を実現した、ともいわれています。一見浮世離れした美しい夢でも、実現のためにことを起こそうとすれば、何がしかの資金が必要、ということです。「私はお金より愛に生きたい」と、仕事を捨てる人もたまにみかけます。それも結構ですが、愛は必ずしも長くは続きません。うつるいやすい人の心と経済という、次元のまったく違うものを一緒にして、自分の最低限の食いぶちまでごっそりかけてしまうというやり方は、考えてみれば大変な賭博です。闇夜に黒財布をみつけるより確率の低い賭け、といえるかもしれません。

出典:結婚相談所 比較

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